Word・Excelで使える便利なショートカット操作! パソコン画面が固まったときも対応可♪

たった1回のショートカット操作でも積み重なると膨大な時間になります。

また、PCのキーボードが動かなくなったときにショートカットキーで解決できることがあります。

これからご紹介するショートカットキーはWordやExcelに限らず、

インターネットの閲覧中の画面PowerPointなどでも使える操作もあります!

書き消し系

近道と回り道

※ 「Ctrl」+「B」というのは、「Ctrl」をクリックしながら「B」をクリックという意味です

太字にする「Ctrl」+「B」

この記事でも使っているように強調したい部分を太字にすると、文章に視覚的なメリハリを作ることができます。その結果、読み手の負担やストレスを軽減できます。活字離れが進む中、知っておいて損はない知識です。

コピーする「Ctrl」+「C」

最も頻繁に使うショートカットキーの1つではないでしょうか。ちなみに「Ctrl」+「C」を使ってから他の操作を行った後でも、次の「Ctrl」+「C」を行うまでは同じ情報を保持し続けます。

すべて選択する「Ctrl」+「A」

WordやExcelなどでも入力内容をすべてコピーしたいときは「Ctrl」+「A」の後に「Ctrl」+「C」を使うと便利です。インターネットの検索欄などに入力した内容を消去したいときにも使えます。

切り取る「Ctrl」+「X」

入力した文字などを移動するときに使えます。

貼り付ける「Ctrl」+「V」

先ほどコピーした情報を貼り付けるときに使います。貼り付け操作が連続するときは「右クリック」よりも、ショートカットキーを使ったほうが便利です。

くり返し作業

元に戻す「Ctrl」+「Z」

間違って入力した内容を消すときは、一般的に「del」や「Back space」を使います。しかし、ショートカットキーに慣れると「Ctrl」+「Z」を使ったほうが便利です。

なぜなら、こちらのほうが応用範囲が広いからです。たとえば、画像を間違って動かしてしまったときの操作をやり直すときにも使えます。

先に送る「Ctrl」+「Y」

直前の「元に戻す」を帳消しするときに使います。また「Ctrl」を押しながら「Z」と「Y」を交互にクリックすると「修正前」と「修正後」を直感的に見比べることができます。
「元に戻す」「先に送る」の操作は、連続して行える回数制限があります。

直前と同じ操作を行う「F4」

前に解説した「貼り付ける」の操作を何回も繰り返す際には、1つのボタンで行えたほうが便利です。他にも、文字の色を赤色に変えるなど(フォントの)アイコンを使った操作にも使えます。

絶対に使う操作ベスト3

文字などを探す「Ctrl」+「F」

長年パソコン仕事に携わっている人でも「検索機能」を知らない人使いこなせていない人が多いようです。Wordでは、検索した「文字など」が文章に含まれる個数が分かります。Excelでは、オプション機能を使うことでシートをまたいで検索できます。

他にもフォルダなどに対して行えばWord・Excel・PowerPointなどのファイル内にある文字などを見つけ出すこともできます。

閲覧中のインターネットサイトの文字などを検索するときにも使えます。

「印刷確認」画面に進む「Ctrl」+「P」

資料を作成して印刷するのは1回ほどですが、印刷する前に印刷イメージを確認する回数はかなり多いはずです。

操作画面を閉じる「Esc」

「印刷の確認画面」や「検索画面」などのように、特定の操作画面を閉じるときに使います。

私がよく使う操作ベスト3

パソコンを閉じる「Alt」+「F4」

パソコンを立ち上げると、必ずシャットダウンしなければなりません。長い目で見ると、何時間も時短できるかもしれません。

また、操作中のファイルインターネット画面を終了するときにも使えます。ファイルに変更を加えたときは「保存しますか」という表示、ファイルに変更を加えていないときは操作直後にファイルは閉じられます

名前を付けて保存

シンプルに「F12」をクリックするだけです。PC画面が動かなくなったときに重宝するので、普段から使い慣れて覚えておきたいショートカットキーです。

インターネットサイトの一括表示

ブックマークのフォルダは種類別に分類しがちですが、毎日のように確認するサイト(SNSサイトやHPなど)を素早く表示する裏ワザです。

まず、ブックマーク欄に新しいフォルダ(フォルダ名は「ルーチンワーク(RW)など」)を1つ作ります。その中に個別のサイトのブックマークを入れます。あとは新しく作ったRWフォルダを右クリックして「すべてを開く」をクリックすれば、一括表示できます。

おまけ

上書き保存「Ctrl」+「S」

誤って保存せずに閉じたり、パソコンを強制終了せざるを得なくなったりすると何時間もの作業がムダになることがあります。これを防ぐのが上書き保存です。

この操作を習慣付くと、上書き保存してはいけないときに上書き保存してしまうことがあります。それでも上書き保存していなかったときの精神的ダメージに比べると、これも身に付けておくべきではないでしょうか。

キーの呼び名

「Ctrl」 → コントロール・キー

本記事でも最も多く登場したキーなので、早く使いこなせるようになるに越したことはありません。

「Alt」 → オルト・キー

本記事では登場回数は少なかったものの、パソコンが動かなくなったときに役に立ちます。普段から使い慣れておくと、とっさのときに便利です。

「Esc」 → エスケープ・キー

パソコンに詳しい人が突然「逃げて! 逃げて!」と叫び出すと、エスケープ・キーのことです( escapeは「逃げる」という意味 )。私からのお願いです。クスッと笑ってあげて下さい。

「F4」など → ファンクション・キー

ファンクション・キーは、キーボード最上部に並んでいます。操作方法はキーボード下部の「Fn」をクリックしながら、それぞれのファンクション・キー(F1、F2など)をクリックすると、最上部のファンクション・キー内にあるイラストや文字の操作ができます。画面の明るさの調整、音量の調整、全画面コピー(スクリーンショット)などがあります。

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