只今、執筆中!٩(o-o)/ 第6話『QCプラス』

私は、デミング博士の14原則を設計図にしました。インターネットで検索すると、すぐに確認できます。この設計図が興味深いことは1つひとつが独立しておらず、14個が相互に関連していることです。

さらに、デミング博士が物理学や数学などの専門家であることから数学の証明のような精密さも秘めています。そんなメチャメチャ賢い方のお知恵をお借りして、私は○○○○S(仕事に関する本)の設計図に活用したのです。

これなら私のような凡人でも精密機械のような本を書けます!

とはいえ、私のような凡人がデミング博士の14原則を簡単に理解できるかというと、そんなことはありませんでした。それどころかQCの実務にほとんど携わったことがない私には、分からないことだらけでした。

しかし、ある日一筋の光が見えました。デミング博士の教え子に唯一の日本人がいて、その方が14原則を分かりやすく解説した書籍を出版されていたのです。書籍名は『ジョイ・オブ・ワーク:吉田耕作(日経BP社)』。この書籍はデミング博士の教えを理解するのにとても役立ちました。

またデミング博士は心理学の必要性を訴えているのですが、この点を理解する上でも私に幸運が訪れました。それは受講したライター講座の講師の一人が心理学の世界で超有名な人物の書籍を紹介して下さったのです。書籍名は『ファスト&スロー:著 ダニエル・カーネマン、訳 村井章子(早川書房)』。

この本が名著であることは言うまでもなく、この書籍を紹介して下さった講師は最新の心理学について触れた同書籍のノウハウを執筆向けにアレンジして講義してくれたのです。私にとっては一石二鳥でした。

そんなこんなで私はQCにデミング博士や心理学をプラスした「○○○○S(仕事に関する本)を執筆しています。

では、デミング博士の14原則をそのまま設計図としているのかというと、そうではありません。書きはじめの段階で設計図はとても役に立ちましたが、私の知識や経験は執筆中に成長します。

「デミング博士に失礼だ!」と思っている方もおられるかもしれませんが「社会は成長するため、求められる内容も時代によって変わる」ことは仕方がありません。ご理解下さい。

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