只今、執筆中!٩(o-o)/ 第5話『QCとは』

改めていうと、QCとは「仕事の質を高める学問」です。

私が「QC、スゲェ!!!」と思ったあの日から独学を進めるうちにその実態は明らかになっていきました。

その根拠を1つ上げると、さまざまな分野の複数の人たちによる英知だからです。一人の研究者が「私が発明したものである!」となると、尾ひれなどを付けてしまいがちです。なぜなら自分(研究者)の正しさを主張することに執着して、学問の本質や目的を見失ってしまうからです。

しかし、複数の人たちによる英知には良い意味で厳しい監視の目があるので、話しに尾ひれが付く可能性は低くなります。

話しを戻すと、QCの致命的なモレ、つまり「ヒト」について詳しく書かれたQC関連本が少ないということでした。私はここに焦点を当てて執筆していますが、このことに気づいたことにもキッカケがあります。それはデミング博士です。

QCをよく知る人にとっては有名な話しですが、デミング博士はQCブームの原点といえる人物です。日本の大恩人でもあります。

少し話しを脱線しますが1冊の本を書くには、欠かせないテクニックがいくつかあります。その1つが設計図です。仮に1冊10万字の本を執筆するとなると、やみくもに文字を並べたところで本が仕上がる訳ではありません。お金が十分にあって、道楽がてら本を出版したい方が「とにかく、どんな本でも出版したい!」という動機なら話しは別です。

とはいえ、私のように頭の出来が良くない人間が1冊の本を書くのは簡単ではありません。そこで設計図が必要になります。

一般的に字数が多くなると、話しが散らかり始めます。それは私のような素人だけの話しではありません。とある出版業界に長年勤めていた知人によると、小説などを専門に書いているプロでさえ、内容の整合性が取れなくなってパニックに陥ることがあるとのことです。

そこで私は、どうしたかというと……

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