只今、執筆中!٩(o-o)/ 第2話『QCに出会う』

職場で仕事の流れを覚えた頃「資格を取って欲しい」と会社から指令が出ましたが、資格の勉強を始める前に退職することになりました。詳しい理由は書きませんが、よくあることと想像してもらって結構です。

そういう訳で、こちらの資格を勉強をすることはありませんでした。しかし、このとき自分なりに他の資格の勉強を始めようと考えていたものがありました。それが前に触れたQC(クォリティ・コントロール)の検定試験です。

この資格にチャレンジしようと思った切っ掛けはシンプルです。配属された部署が品質管理だったのでインターネットで調べると、品質管理検定(QC検定)という資格を見つけたからです。QC検定は1~4級までありました。4級は試験がなく自己採点でヤル気が出なかったので、3級から勉強することにしました……独学で。

勉強を始めて気づいたことは、とても面白かったことです。私の物事に対する考え方に似ていて、自分にピッタリ!といった感じでした。

そして初就職の会社を退職後、転職をくり返しながらQCの勉強をつづけました。気が付けば、QC検定1級の資格取得に到達していました。

このとき、バチッ!と来るものがあったことを今でも覚えています。

「QC、スゲェ!!!」

QCは1980年前後に製造業を中心にブームになったほどなので、私が「スゲェ!!!」と思ったのは、当然と言えば当然です。ただ、それに気づくことができたのは、私とQCとの相性が良かったからだと思います。私は学生の頃から物事を論理的に考えがちで、QCもビジネスを論理的に体系化した学問です。

QC検定1級の資格を取得した後「就職ときどき失業」をくり返す私には、それなりに時間があったのでQCの知識を深めました

ちなみに、世界に通じる「メイドINジャパン」というブランドの意味は、もともとは「粗悪品」でした。それが現代では「壊れ難い」に変わった原点にQCが深く関係していることも有名な話しです。

1つ断っておくと、私が初就職で品質管理に配属されてから転職をくり返す中で、品質管理の業務に本格的に携わることはできませんでした。つまり、QCの知識や経験を持つ同僚と仕事をすることもなく、私は独学(読書)だけでQCに向き合いつづけたのです。

いつの日かQCの熟練者から良きアドバイスなど、生の声を聞ける日を信じて……

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